土曜日

daiaramaki2005-08-27

エビス生、イカ天焼き、広島お好み焼き(肉玉そば)、とろとろ半熟卵、観音ネギかけ@京乃臣・自由が丘
http://www.kyo-no-sin.com/
島風お好み焼きを食べるため、八丁堀から電車を乗り継いで自由が丘まで。少し分かりにくい場所にあり、モダンな内装は清潔感がある。まずエビス生をいただいたが、あまりのクリーミーさ、鮮度のよさに驚きを隠せない。完璧な洗浄と細心の提供技術による賜物だろう。イカ天焼きも下世話に旨い。お好み焼きは生地の上に魚粉を振りキャベツを山盛りに。といっても横幅はそんなにないので、広島だと普通の量だろうか。その上に控えめに豚バラ肉を乗せ、さっとひっくり返す。最初は押さえつけずに蒸し焼きにし、コテを使って水蒸気を中へと循環させている。またキャベツの甘みを出すための呼び水を盛んに投入するなど、野菜の焼きに対するこだわりは並々ならぬものがある。じっくり蒸らしたところで、ギュッと一押し。最後に余分な水分を飛ばす。その間に袋から出した太めの麺を鉄板上で焼き、その上に本体を載せる。ここまではスタンダードだが、仕上げが若干異なっている。そばと合体した本体を卵に載せることなくひっくり返し、そばが上面へ。そこにたっぷりの辛口ソース(オリジナルブレンドらしい)を塗し、その傍らで卵を二枚焼いていく。最後に卵をコテで掬い、本体の上へ。ちょうど卵とそばの間にソースが塗られる格好だ。観音ネギを振って完成、さっそくコテを入れていくと、そばが固まっておらずポロポロと崩れやすい。やはりそばと卵が鉄板上で接していないからだろう、“焼きそばの上に卵が載ってます”みたいな違和感が拭えない。キャベツの甘みと豚肉の香ばしさ、ソースの切れ味は一級品。しかしそばのフニャッとした食感が残念だし、また調味料は控えめなのでどうしてもインパクトは弱い。雰囲気としては広島・胡桃屋に似ていなくもないが、やはり全体の凝縮度、カチッとした決まり具合は寂しいところ。しかし総じてレベルの高いお好み焼屋さんだ。

ぼんじり、キャベツ、白肝(ごま油)@あぶりどりバリ鳥・恵比寿
ちれ(脾臓)、はらみ(横隔膜)、ブレンズ(豚の脳みそ)@立ち呑み屋・恵比寿
ままかり酢漬け、広島菜、茄子煮付け、トンペイ焼き、肉玉そばエビ入り、うどん、魚貝の鉄板焼き@広島お好み焼き「れもん屋」・飯田橋
揚げだし豆腐、あんこう肝ポン酢@天狗・飯田橋
里芋煮、ハムかつ@まんぷく食堂・有楽町
立ち飲みでビール4杯ひっかけてお好み焼き屋へ。いろいろ話も盛り上がり2次会では黒糖焼酎ボトルを、3次会ではさらにビールをあおった。