金曜日

daiaramaki2005-08-26

自家製フォカッチャ、卵のせトリッパの煮込み、ボルチーニ茸のタリオリーニゴルゴンゾーラチーズのリゾット、マンゴーのパンナコッタ、エスプレッソ、生ビール、グラスワイン白(オリヴィエート?)@bis LA BETTORA・銀座
落合シェフで有名な銀座のラ・ベットラだが、本店は満席のため2号店へ。自家製フォカッチャは油で揚げており甘く香ばしい。トリッパはトマトソースにスパイス、卵などが絡みボリュームがあるが、油は少なめであっさりとした仕上がりだ。トリッパ自体もあまり癖がなく、程よい噛み応えで旨みがじんわり。パスタはタリオリーニという、細い平麺のようなものを。卵が練りこまれており小麦の風味も豊か。サクッと噛み切れる、やや頼りない食感だったが、繊細なボルチーニ茸にはこれくらいがちょうどいいのかも。軽くバターでソテーしてあり、柔らかい口当たりとほのかな香り。一方ゴルゴンゾーラのリゾットはエッジの効いた濃厚なおいしさ。米粒もビシッと立っておりチーズの香りが十分に染みている。固まったところなどをムシャムシャと噛み砕くと、えもいわれぬ芳香にうっとりとした気分に。柔らかで甘みの抑えられたパンナコッタとエスプレッソで締め。料理だけで2000円というのはなかなかお得感が高い。酒を含めるとちょうど3000円。

手羽先、ミソ串カツ、山ちゃんサラダ、ゴボウチップス、どて煮@世界の山ちゃん・池袋
フライドポテトのグレイビーソース@ダブリナーズライオン・池袋
夜は池袋で従兄弟にご馳走になる。世界の山ちゃんは名古屋発祥、手羽先で有名な居酒屋だが、このところ関東でも急速に店舗展開しているようだ。その手羽先は骨まで柔らかい食べやすいものだがお肉のジューシー感には乏しく、胡椒と調味料過多な印象。おかげでビールはすすむ、というわけ。ミソ串カツは豚バラ肉が巻き込んであって、厚めの衣はデンプンのような甘さがあり、少し気になるところ。サラダ類など一般的なチェーン居酒屋のそれと同じような印象。愛・地球博特需もあるのだろうか。ダブリナーズではキルケニーとギネスでポテトをパクパク。甘みと酸味が程よくマッチしたソースがなかなか旨かった。